Doxygenでコードからドキュメントを生成する
概要
Doxygenは、C/C++などのソースコードからドキュメンテーションを生成するソフトウェアである。
簡単な使い方
公式マニュアル[1]から簡単な使い方を紹介する。
とりあえずドキュメントを生成してみる
doxygenに設定ファイル名を引数とした-gオプションを付けて実行すると、設定ファイルのひな形が生成される:
doxygen -g <config-file>
設定ファイル名を引数としてdoxygenを実行すれば、最も簡単にドキュメントを生成できる:
doxygen <config-file>
特に、設定ファイル名をDoxyfileとして作っておけば、doxygenの引数を省略した時にDoxyfileをカレントディレクトリから探して読むようになっているので、特に事情がなければ設定ファイル名をDoxyfileとしておくと良いだろう。
doxygen -g Doxyfile doxygen
ひな形の設定ファイルでdoxygenを実行すると、カレントディレクトリにhtmlとlatexというディレクトリができる。
html/index.htmlをブラウザで読みこめば、ひな形のHTMLドキュメントが見える。
一方、latexの方は、
cd latex make
とすれば、refman.pdfというひな形のPDFドキュメントができる。
コードにドキュメントを入れてみる
この節を書こうとした人は途中で投げ出してしまいました。今後場合によっては加筆されるかもしれません。